目次
【遠近法】の効果
絵を上手に描くコツのひとつに、【奥行きをつける】ということがあります。
私たちが住むこの地球は常に【距離】が存在しますよね😊
まずは、私が描いたオーラアートの中で奥行きある絵画をご紹介しますね🧡
一目でわかる遠近法です😊
↑いかがでしょうか?奥行きは伝わりましたか❓
ここの絵の中で一番、分かりやすいのはカラフルに輝くレインボーブリッジ【橋】と【飛行機】ですね。
手前から大きく描かれた橋はだんだん小さくなりながら、奥方まで長~く、長~く橋が続いています✨
橋の下には遠くに海や畑があり、海には小さな二隻のヨット、そして畑も小さく描かれた2人の人がいます😊
絵を描く時に【奥行き(距離)】をつけることで、立体感が生まれ、絵を見る人に【壮大】で【迫力ある印象】を与えることができると思います😊
そして、きっとそれは感動に繋がると私は思うのです❣️
描き方
大きなポイントは「3つ」あります(#^^#)
遠近法の描き方は、一般的には【透視図法】などが有名ですが、YucoNは別のポイントからご紹介したいと思います。
ポイント① 【大きいもの】【小さいもの】を両方取り入れよう❣️
突然ですが、次の2つの絵を見て、どのように感じますか??
【大きな橋と大きな飛行機】よりも【大きな橋と小さな飛行機】の方が、絵の世界に広がりや奥行きを感じると思いませんか??
小さなものと大きなものを、大胆に1枚の絵に取り入れることで、絵に奥行きが生まれます。
また、橋についても、左側に行くほど小さく描かれており、奥行きを感じます😊
この橋に奥行きを生むには、どの【立ち位置】から描くのかをイメージしながらデザインすることが大切です❣️
上の絵画で伝えると、【立ち位置】はカーブする橋を【斜め正面】から見ている景色になります。
絵画の中でメインの橋をなるべく手前は【大きく】と奥の部分は【小さく】にするように描いていきます。
ポイント② 【線の効果】を使おう❣️
太さ細さ、濃く薄くで遠近感を出していきます😊
手前を濃く太くはっきり描くと【近く】に見え、奥を薄くぼかして細く描くと【遠く】に見えます✨
最初のオーラアートの画像でも、遠くの山や海は薄くぼかして描かれていますね。
地球には【空気】が存在するので、遠くのものは、少しぼやけて見えるのです。
次の画像を見てください(*^-^*)
この絵も、手前部分を濃く塗っていくと次のようになります。
デザインの完成です😊このようにだいぶ遠近感が出ますね。
ここまでについてまとめた動画で復習してみましょう!
ポイント③ 【色の効果】を使おう❣️
色鉛筆で塗る時、色の【見え方のルール(性質)】を知ることで奥行きをつけることができます☺️
色には赤・オレンジ・黄色などの【暖色系】と、青・緑・茶色などの【寒色系】の色があります。
この【暖色系】【寒色系】にはまるで魔法のような見え方のルールがあるんです😊
次の画像を見て下さい🧡
↑同じ丸をコンパスで描いたあと、それぞれ赤と青で塗りました😊
するとどうでしょう❓
赤の方が前にあるように感じますね‼️✨
このように【暖色系は前】にでて見える性質があり、【寒色系は後ろ】に下がって見える性質があるんです😊
これってすごいルールですよね❣️
冒頭でご紹介させてもらったオーラアートも、橋の奥に見える遠くの海や山は寒色系の色で描かれていますね。
なので、この色のルールを使って【手前を暖色系】【奥を寒色系】で塗ると、より遠近感をだすことができますよ😊✨
その通りに塗って見ました😊以下の画像です❣️
まとめ
・絵画は奥行き(距離)をつけると立体的が生まれ、絵を見る人に【壮大】で【迫力ある印象】を与えることができる😊
・描き方の基本は【手前は大きく濃く太く】【奥は小さく薄く細くぼかして】描く✨
・色のルールを使い【前に暖色系】【奥に寒色系】を使うことでより奥行きを出すことができる!
いかがでしたでしょうか❓
奥行きをつけると、どんどん絵の深さは増していくので描いていても見ていても、きっと楽しくなると思いますよ🧡
よかったら、みなさんも実践してみて下さいね☺️
Aura Artist YucoN
オーラアーティスト。
人のオーラをよみとり、一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにアート作品を制作しています(*^o^*)
※描き方の質問などがあれば、何でも下のコメント欄からしてみてくださいね。
質問以外も歓迎です(*^-^*)
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