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鼻チューブを取り付ける時とは?
口から食べ物、水分、薬などを摂取できない場合に、管を体に通してミルク等を胃に送り栄養をとる必要があります。
一般には、鼻から管を通す経鼻経管栄養法(以下、「鼻チューブ」といいますね。)が用いられています。
一時期、わが子もミルクを全く飲まなくなり、鼻チューブをつけていました。
テープの交換について
チューブの交換は2~3週間くらいで交換し、左右の鼻に交互に入れ替えます。
私の場合は、通院時に先生に取り換えてもらっていました。
テープについては、痛んできたり剥がれてきたりするので、数日に1度は交換していました。
取り替えについては、自分でしなければならないので、どのような貼り方が良いのか試行錯誤して苦労しました。
その中で1番しっくりきた固定の仕方について、同様の親御さんにも参考にして頂けらたらと思います。
鼻先の固定
まずは鼻先のテープ固定からご紹介します。
人それぞれの体の大きさに合わせてチューブテープが固定されてるので、病院で言われている長さから変更しないようにしましょう。
まず、固定されてる長さを確認してます。
そして、はさみ等で古いテープを切りながら外していきます。
次に新く貼り付けるテープを下のような形に切ります。
鼻の頭を指で押さえながら、ピンセット等を使うと綺麗に貼り付けられます。
二股に分かれたうちのひとつは緑色の矢印のように、くるっと一回転して鼻のてっぺんに貼り付けます。
もうひとつは、青色の矢印のようにチューブに巻き付けます。
次に、鼻のサイズに合わせてテープを切り、さらに鼻のてっぺんから貼り付けて、剥がれないように強化します。
頬の固定
短い方は下地、長い方は上から貼る方です。
サイズはだいたいの大きさで大丈夫です。
まずは、短い方のテープから使っていきます。
これは、肌を傷つけないために貼るテープです。
ポイントは、チューブを持ち上げながら、その下の肌に貼っていきます。
そっとチューブを持ち上げて、ピンセット等で貼ります。
次にチューブの上からも大きめのサイズのテープを張り付けて固定します。
もう2か所、同様のやり方で固定してあげてくださいね。
貼り方は以下の動画にもまとめていますので、興味のある方は、そちらもご覧くださいね。
おすすめのテープについて
優肌絆(ゆうきばん)というものがおススメです。
何度も同じ場所に使用することになるので、肌に優しいことが一番のポイントです。
優肌絆は、以下のような特長があり、病院のナースさんもよく使われているそうです。
・肌をほとんど傷つけません。
・はがす時に痛くありません。
・粘着面粘着力もしっかりしています。
・手でもスッと切れます。
ぜひ、試してみてくださいね。🌈✨
Aura Artist YucoN
オーラアーティスト。
人のオーラをよみとり、一人ひとりが夢や目標へ一歩一歩、踏み出す力になるように願いを込めて、心の内面をテーマにしたアート作品を制作しています(*^o^*)
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